黒それは鹿児島の宝
平成二十九年九月に開催された『第十一回全国和牛能力共進会』強豪の集まるこの戦いで見事、堂々の総合優勝を勝ち取り「全国和牛チャンピオン」となった『鹿児島黒牛』。
桜島、海を取り巻く自然豊かな土地、畜産大国と名高い鹿児島で、たっぷりと恵みを受けた『日本一の牛』。その肉質はきめ細かく柔らかで筋繊維にバランスよく織り込まれた霜降りはとろけるような食感を生み出します。
日本でいち早く県の畜産試験場を設立し、何十年という時間をかけて大切に種雄牛の改良、選抜を手がけた鹿児島の魂の結晶『鹿児島黒牛』ご賞味あれ
黒さつま鶏
鹿児島の黒牛・黒豚に続く『第三の黒』を背負う特産品。
江戸時代に薩摩藩で闘鶏用に作られた日本三大地鶏である天然記念物「薩摩鶏」を父に、羽が白黒で碁石に見えることから『ごいし』の愛称で親しまれる在来地鶏「横斑プリマスロック」を母に、六年の歳月をかけて改良に改良を重ね、誕生させた鹿児島の地鶏。
旨味成分であるアミノ酸やイノシン酸を多く含み、脂のノリも良く、水分の少ない肉質で締まりがあるので歯ごたえが良い。しかし筋繊維が細かい故の歯切れの良さを併せ持つ、絶妙なバランスのとれた自慢の地鶏です。煮ても焼いても柔らかさを失わない、他の地鶏にはない魅力が満点の鹿児島県『第三の黒』是非ご賞味ください。
もうひとつの黒 今城焼
日本書紀によると日本文化の黎明期、福井滋賀地方を治めていた男大迹王は、第二十六代継体大王として即位し、その治政の下日本で本格的焼成方法による今城焼の原初が創られました。大阪高槻の地には、この継体大王の稜と言われる、二重の堀を有した古墳、通称『今城塚』が現存しています。
陶芸工房《FIELD土香》はこの『今城塚』に北接し、素晴らしい陶芸文化が途切れぬよう国内外に器を通じて発信を続けています。
土本来の素地を大切に、高温で焼〆めた今城焼は、衝撃にも強く、自然から生まれた色味は食材の味をも最大限に引き出します。
器ひとつひとつを陶芸家が一から作り込み、類を見ないお料理とのコラボレーションを実現します。
火の島桜島
溶岩焼の秘密
1.ジューシーな焼肉
溶岩石は32 度以上の熱を加えると遠赤外線を発します。それにより食材を芯からふっくらとジューシーに焼き上げ旨味や肉汁を閉じ込めます。
2.ダイエットに効果的
溶岩石に開いている無数の気泡が余分な脂分を吸収してくれます。また溶岩石は、食材が張り付きにくい性質があるので油を引く必要がありません。低カロリーなので安心して食べることができます。
3.匂いが付きにくい
無数の気泡が消臭の役割を果たし煙などから発生する嫌な臭いを吸い取る効果があります。そのため素材本来の美味しい香りを存分に楽しむことができます。
4.煙が立ちにくい
間接的に調理をするため、脂分が直接火に当たることがなく、煙が立ちにくくなっています。また遠赤外線の効果で素材の表面と内側から火が通るため、 焼目は付いても焼き過ぎによる焦げ付きはありません。
5.桜島の溶岩石の恵み
桜島の溶岩石は、他の溶岩石とは異なり、バナジウムや鉄分等、大自然の育んだ豊富なミネラルとマイナスイオンをたっぷり含んでいます。そのためより食材をおいしく、旨みを存分に引き出すことができます。